2007年8月14日

ミュンヘンでは真夏はすでに終わったようです。この日曜日は、連載の経済ニュースがお盆で休刊日。しかもようやく晴れ間が見えたので、ドイツ人の友だちと6人で、バイエルン南部のLenggriesの近くの1300メートル級の山登りに挑戦。

8時45分に車でミュンヘンを出発し、10時には登山開始。他の人々がロープウエーで登っているのに対し、我々は徒歩で登頂開始。岩が多く、前日までの雨で滑りやすい急な坂道をのぼって、頂上に到達。途中で、アルプス山脈に生息する野生のヤギSteinbockも見かけました。かなり胸突き八丁の山道ですが、途中には小川や滝が多く、心を和ませてくれます。

頂上から、ロープウエーの駅まで徒歩で降り、ふもとに着いたのは、午後5時。およそ7時間のハイキングでした。ドイツ人の中には元山岳師団の人もいたので、特に大変な行程ではなかったようですが、私にとっては慣れない登山靴のせいもあり、足が棒のようになりました。途中の山小屋でサンドイッチを食べただけだったので、Lenggriesのバイエルン料理店で食べた、肉料理がことのほか美味しく感じられました。それにしても、バイエルン人は山登りが好きですね。